これが本来は塗装の最大の目的です。
家を雨、風、紫外線から守る役割があります。

これによってお家の寿命が大きく変わってきます。
建材そのものには防水性がありません。（工場で塗装されているものもあります）
塗装をすることで防水性、つまり水をはじきお家を湿気から守れるのです。

色あせや材料の劣化を引き起こす紫外線から守る働きも持っています。
塗装も徐々に劣化していきますので、塗料を適切に塗り替えてあげることで大切なお家を長持ちさせることができるのです。

また、塗料によっては遮熱、断熱、遮音等の効果を持っているものもあり、日々進化しています。

外壁は劣化していき、本来の機能が発揮できなくなりますので、必ず塗替えが必要となります。

しかし、「何年たったら塗替えを絶対にしないといけない」という決まりがあるわけではありません。
塗料や住宅環境でも大きく変わってくるからです。

外壁としての機能が発揮できていない状態を続ければ、雨水が浸透し下地の柱を腐らせてしまうというような事態を引き起こしかねません。
そうなってしまうと塗替えだけでは済まない大掛かりな補修が必要となってしまいます。

塗替えは大事に至る前に行う事が重要です!!

屋根であれば雨漏りした際に天井に落ちる音やシミ等ですぐに分かりますが、
壁の場合は外壁のひび割れ、コーキングの劣化等で判断するしかありません。

塗替え時期のチェックポイントを紹介いたしますので、参考にして下さい。
ただし、屋根に上る等の行為は転落の危険性がありますので、絶対におやめ下さい。